第一章 ラブストーリーは突然に

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そんな俺に、神様が思わぬプレゼントを落してくれたのだ。 映画の番宣。 番組の説明をしていた30代前半と思しき女性が、オーディエンスの迷子を抱き上げている姿に一目ぼれしてしまった。 名前を、相馬悠さんという、男がまだまだ第一線で働く現場に、男以上の働きぶりを見せる敏腕プロデューサーと知ったのは、あとになってからだ。
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