偶然の出会い

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程よく 子猫用の餌を 沢山仕入れた私は 助かると思ったからか 子猫の住家を 捜した そして 週末に取りあえず 犬猫病院に顔を 出す事にした 順調に回復し 5日位たった頃は 目ヤニも少なくなり餌も良く食べていた 烏の餌に成らずに済んだ事が 多少の出費の念を 打ち消した 私の顔を キョロキョロしながら見つめる その瞳に満足した 順調な回復に安堵した私がそこにいた 私とクマゴローの 相手を認識した瞬間である
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