03:無言劇
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不意に振動する携帯に、 食事をする手が止まった。 こいつは常識と いうものを知らないのか、 「…なんだ?」 「んー…ん」 電話に出るなり、 相手は唸っている。 まあ、それもそのはず なんだけどな。 「用がないなら切るぞ」 その言葉を発した瞬間、 激しく唸りをあげる。 「んー!んー!んんん…」 そんな彼女に情けを かけることもなく、 電話を切った。 .
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