84人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
※前ページが説明で使えなくなったためダイジェストでお送りします。
勇者「《魔王五将軍筆頭で暗黒魔将軍の異名を持つ悪魔【プリン・アラモード】》!今日こそお前を倒す!」
魔王五将軍筆頭・暗黒魔将軍「ガッハッハ!!ガキどもに儂が倒せ―――
(※文字数の都合により会話は省かせていただきます)
魔王五将軍・暗黒魔将「こ、この儂が!!魔王様最強の部下で最強の悪魔あるこの儂がこんな人間にこんなガキどもに負けるだと!?なぜだ!!なぜだああぁぁぁ!!」
呪術師「違う!!この戦いの勝敗は純粋な力で決まったんじゃない!!俺達が勝ったのは多くの人々の強き想いがあったからだ!!」
吟遊詩人「呪術さんの言う通りです。『強き想いは時に魔王をも凌駕する』私の父がよく言っていました」
勇者(えっ!?師匠って吟遊のお父さんだったの!?)
僧侶「呪術や吟遊が言うように勝敗がそれだけで決まったとは思えんが……それも悪くないな」
魔法使い「もう、僧侶さん素直になってください!!そんな私は勇者の幼なじみ美少女魔法使い《ミリア》」
魔王五将軍筆頭・暗黒魔将軍「………(勇者一行の台詞途中で絶命)」
勇者「………」
僧侶「決め台詞(ボソッ)」
勇者「あっ、『正義は勝つ』」
『そうはいかないのよね!!』
吟遊詩人「この声は魔王!!」
魔王『久しいな勇者、魔法使い、僧侶そして《吟遊詩人》!!』
僧侶「な、なんて殺気だ!!」
吟遊詩人「これだけでも分かります。魔王はあの悪魔と格が違います!!」
魔法使い「そんな……」
魔王『ここで貴様らを討つのは簡単だがそれだとつまらん。無理だと思うが我が城へ来るがいい。そして我が前まで来れたなら相手をしてやろう。そう言えばこれビジョンだか攻撃できないし当たらないや』
勇者「魔王!!絶対に倒す(いいコメントが浮かばなかった)!!」
こうして、魔五筆暗コ将軍プリンを打ち破った勇者一行は最終決戦の地である魔王の城へと行くのであった。
~第-2章・完~
最初のコメントを投稿しよう!