40人が本棚に入れています
本棚に追加
『先生、歩き?良かったらあたしの車で行きます?』
お前なぁ…
いくら親父がファッションセンス・ゼロの、ズケズケものを言う野蛮人?であっても(笑)、こんな油で薄汚れた作業服姿で通勤する訳ないやん!
何度も言うけど、親父は婿入り前の(笑)恋に恋する親父なのよ!(爆)
って言おうとした瞬間…
美帆が乗り込もうとした車を見てその言葉を飲み込んだ…
( ̄○ ̄;)?!
真っ赤なピッカピカの新車のベンツ?(驚)
親父がいくら車に詳しくないと言っても、この車が安いか高いかぐらいわかる…(苦笑)
『な、なんや?
美帆、お前…ひょっとして…
セレブ?!』
いかん…汗
またズケズケと思った事を言ってもた…笑
そんな焦りまくりの親父の言葉を、意味深な微笑で軽く流し、美帆はさっさと真っ赤なベンツに乗り込んでしまった…
『今更、オンボロの軽自動車に乗る訳にはいかへんなぁ…涙』
そう判断した、見栄とハッタリと世間体だけで生きている親父は(泣笑)、吸い込まれる様に…
小汚い作業服姿のまま、新車のベンツの助手席へと乗り込んだのであった…
まっ、今度こそゴールド免許取得を目指している親父(笑)には、このまま車を置いていった方がいいか!
一泊最大2000円って書いてあるし!爆
こう無理矢理自分を納得させて車に乗り込んだ親父であったが…
『先生、中3の時、先生をめっちゃ好きやった、直美…覚えてはります?』
車を発進させるやいなや、美帆が発した何気無い言葉…
この後…
この直美を巻き込んでの…
壮絶な…
3P…(〃∇〃)
( ̄▽ ̄;)間違えました…(汗)
飲み会?は…
筋書きのないドラマへと…
発展するのであった…
次章、急展開!(笑)
最初のコメントを投稿しよう!