決断…

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当時… 右を見ても左を見ても、大手進学塾や有名予備校が乱立する中、全く時代に逆らうかの様な発想ではあったが… 『高校時代には本当に手がつけられず、数え切れない位の停学を繰り返し、高校側から、「来年度からはおたくの中学校からの生徒はとりません!(怒)」とまで言わしめた、お前だからできる究極の補習塾!是非、現場の教師と落ちこぼれ達を救ってやってくれ!』 …(-.-;)…滝汗 先生… 手がつけられないとか、停学とかは余計なお世話なんですが…(苦笑) しかし、この中学時代の恩師の熱い?思いに感銘を受けた親父は、『補習塾』をやろうと決心したのである!(単純・笑) すんげぇ説明が長くなってすみません(謝) そんな訳でスタートした… 〇〇〇進学ゼミナール… 当然、集まってくる子供達は… 一癖も二癖も… 三癖も四癖も(多すぎるやろ!爆)ある生徒ばかりでした…涙 教室の有るマンションの屋上で煙草を吸って警察に補導された生徒を引き取りに行ったり… 自殺をほのめかした書き置きを残したまま、一晩帰らなかった女子生徒を、父兄と一緒に探しまわったり… 言い出したらキリがないぐらい、はちゃめちゃな『補習塾』でした(苦笑) でも… 今になって思えば、例えそれが親の意思であったとしても、『塾に行く』という事は遂行?していた訳だから(笑)、心の底…根底の部分では『何とか這上がろう』、『誰かに救って欲しい』と思ってた子供達だったのかもね… そして、美帆・ユジンの口から出た、『直美』もまた… … ……… (含謎笑)………… やっと本編?に戻れそうです(爆) 次章こそ、急展開! ……の予定…(爆)
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