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ここまで…
勢いに委(マカ)せて『冬ドナ?』を書いてきましたが…(笑)
直美の過去について詳しく書く事に少し抵抗を感じたので、本当に少しだけに止めておきますm(__)m
気持ちを察して下さい(o_ _)ノ彡
小4ぐらいから…
実の父親に性的暴行を受け続けていた、直美…
もちろん、親父の塾に入った中学2年の時には、その父親から隔離(両親の離婚)されてはいたんだけど…
幼い直美の心が、大きなダメージを負ったのは当然の話であり…
入塾の際、母親から聞かされた話と、無二の親友であった美帆から聞いた話を合わせてみると…
一見、超おとなしく、いつもニコニコしていた直美だが…
でもそれは…
誰にも相談出来ず、抵抗すれば父親に暴行を受ける…そんな絶望の淵で唯一、直美が出来る表情だったんだと思う…
『自分さえ我慢して笑顔でいれば、誰も傷つかなくて済むんだ!』
という、自分なりの悲しく…そして間違った結論…
まぁ、伊達(ダテ)に45年間生きてきた今だから(笑)冷静に振り返れるけど、当時の親父は話を聞かされただけで、慌てまくりでしたけどね(苦笑)
男性に対して、異常な嫌悪感を抱き(仕方ないんだけど)その影響は、実際、中学の成績にもハッキリと表れていました…
男性教諭が担当の、数学と音楽についてはサッパリだったのに、他の教科は抜群の成績…
そしてそんな直美を何とか立ち直らせようと母親は、半信半疑ながらも親父の中学時代の恩師の紹介により、あえて男性講師の親父の元へ直美を預けた…
というのが、親父と直美の『出逢い?』だったのである…
次章、貝の様に堅く心を閉ざしてしまった少女・直美と、若き日の未熟な親父との感動の追憶シーンは、涙なくしては見れない…否、読めないかも?!(笑)
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