追憶⑤…

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親父の腕の中で震えている直美… まるで時が止まったかの様な空間… ん~ドラマみたい♪ (笑) 冗談は… \(・_\)コチラニ (/_・)/オイトイテ… 『直美…お前はまだ14歳…』 次の瞬間、意を決した親父は静かに口を開いた… 『年の差がどうのこうのやなくて… まだまだお前は、自分の「痛み」についてはわかってると思うけど、他人の「痛み」を知らない… それ(他人の痛み)がわかる様になった時…そうなった時に、まだ俺の事を好きでいてくれたなら…その時は…』 そこまで言って… 優しく… 直美のおでこに… キスしますた… (Ψ▽Ψ*)イヤン♪ 四度目になるが… 野蛮人な親父は(再笑)本能のおもむくままに行動し(笑)、もちろん話のオチも考えずに語り出したので(爆)… 今、こうして思い出してみても、直美に話した内容は全くもって意味不明!笑汗 おそらく最期のキスは、そんな説得力の無い話をしてしまった、自分自身の『照れ』を隠す為に無意識にとった行動だったのかも知れない(照笑) 今、親父が同じ状況に立たされたとしたら、もう少しはまともな事を言えたかも知れないが… しかし… 結論から言ってしまうと、親父のこの支離滅裂な『語り?』は直美のツボにヒットしたらしく…(笑) この夜を境に、直美は劇的に立ち直ったのであった… (・◇・)ナンデヤロカ…? 補足しておくが、この間、ずっと直美を抱きしめていた親父… 後にジュースを買いに行ってた美帆(完全に忘れてた!爆)に、しっかり目撃され、二人で必死に言い訳をする羽目になりましたとさ(^^; やがて年を越し… 直美も美帆も、無事志望校に合格… 『高校に合格したらデートしよう♪』 と約束していたのだが… その約束は実現しないまま二人は卒業… 実現しなかった理由については、超恥自叙伝の方で詳しく書く事になると思いますが、次章でかる~く書こうと思います(^。^;)
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