蘇える記憶…

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JR尼崎駅前で突然、記憶にない女性から(名指しで)声をかけられて慌てる親父…(苦笑) しかし、女性から名前を告げられ、親父の記憶は一気にフラッシュバック! 親父マニア?(笑)の方なら、親父が大学を卒業後、少しの間、『学習塾』をやっていた事をご存知だと思いますが… いずれ『超恥自叙伝』の方に詳細を書こうと思ってますので(10年はかかると思うけど(爆)ここでは簡単な説明にとどめておきます ワンルームマンションの一室を借り、小4~中3までの子供を教えてました 当時の親父の塾の宣伝文句は… 少人数徹底指導制! … 当たり前だよね(笑) ワンルームに入れる人数なんて、たかが知れてるし…(爆) 3人がけの長机が3つ… パイプ椅子が9個… 後はホワイトボードと電話、コピー機だけという質素な教室…(笑) 教室は2階だったので、大通りに面したベランダに巨大な看板をかけ、後は新聞の折り込みチラシを入れて生徒を募集… そうそう! 学校の教師が使ってた『学習指導要項』の教科書(実はこれが高い!汗)や参考書も一通り揃えたなぁ… んで、結局、塾を開くのにかかった費用… しめて100万円! (もちろん、ワンルームマンションの権利金含) 最終的には、全生徒で50人位になってたのかなぁ… はっきり言って、今の給料よりはるかに良かったです♪ 但し、何の保証も無い生活でしたけど… (苦笑) そして、斉藤美帆はこの親父の塾で初めて高校受験をしたクラスの生徒… ん~っ…懐かしい! (笑)
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