プロローグ

8/8
前へ
/120ページ
次へ
ずっと窓の外を見ていたと思ったら奥の部屋から美沙の声が聞こえてきた。 「勇一~、片付けたんなら早くこっちに来なさい!!」 そう言われた勇一は、後ろを振り返り 「はーいっ」 っと返事をして外の窓を閉めた。 部屋を出ようと襖に手をやったが後ろを一回振り返る。 気のせいだろうか…。 これから不思議な出来事が起こる気がする。 勇一は、何か感じたが、気のせいだな…。 そう思い、襖を開けて奥の部屋まで駆けていった。
/120ページ

最初のコメントを投稿しよう!

60人が本棚に入れています
本棚に追加