安心感17

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下着をずらし、宇治原の欲情を口内へ誘う。 「んっ…」 びくっと震える太股を右手で撫でさすり、左手で猛々しく育った宇治原を更に育てるべく、擦り上げる。 口では二つの袋を均等に愛撫し、歯を立てへんように、こりこりとした感触を楽しむ。 「んっ・・・」 俺の頭をなでる宇治原の手の力が徐々に強くなる。 なぁ、史規、もっと、感じてや。 下から上えと舐め上げ、先端を強く吸う。 口内での上下運動を繰り返すうちに、喉の奥に招き入れてしまったせいで、思わず咽てもうた。 「ごほっ、ごほっ」 予想外の振動が刺激になったのか、 「ひろ・・・ひろっ」 切なげに俺の名前を呼ぶと、宇治原の情熱が爆ぜた。 「すまん、合図もなしに」 上半身を起こした宇治原が、気まずそうに俺の顔を拭う。 「えぇよ。せやけど・・・まだまだ元気やろ?」 その手に頬を預け、誘う。 「おぅ。ぜんぜんいけるで」 シャツを脱ぎ、膝に引っかかっていたパンツと下着を一緒に脱ぎ捨てると、全裸になった宇治原が、俺の服を脱がせ始めた。 両手を上げて、宇治原に協力する。 キスを求めて、顔を寄せてきた宇治原をかわし、耳元で尋ねる。 「ローションある?」 「え!?」 「お前と一つになりたいねん」 恥ずかしさに俯く俺の顔を覗き込むと、 「ちょっと、待っててな」 ベッドから転げ落ちるように、寝室を後にした。
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