ナナシの物語

2/30
前へ
/30ページ
次へ
赤い夕陽が空を彩る時間。 一羽の名も無き鳥が飛んでいる。 その鳥は光り輝く眩い姿をしている不思議な鳥。 綺麗な声で鳴くというよりは、歌っているその鳥は、いつもの場所に向かっている。 その場所とは、小さな女の子のいる小さな家。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加