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「襲っているんです」
そう言った骸はとうとうブラまでハズしてしまった。それに茹で蛸のように赤くなった綱吉は慌てて自分が着ていたシャツを骸に巻きつける。
「このバカ!俺は自分の体を大切にしない奴とする気はない」
「…だって……ならどうすればいいんです?僕はどうしたら貴方に好きになって貰えますか?」
そう告げられた言葉は真摯的で真面目に言っているのだとわかる。
だけれどそれならちゃんと答えを出さなくては失礼。
「わからない」など失礼極まりないだろう。
「明日の…夜まで待って、それまでにはちゃんと答えを出すから」
そう言うとわかりましたと聞こえ、服を整え始めた。
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