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片方は綱吉の母親、奈々。もう一人は先ほどから話に出ていた骸だ。
骸は奈々に食べさせてもらうだけでは悪いからと毎日学校から帰ると綱吉の家に来ては夕食の準備を手伝っている。
もうすでに大半の料理は出来ているようで料理がテーブルの上に並べてあった。その中から煮豆を一粒摘み口にほおる。偶然にもそれを骸に見られており、逃げようと思い、回れ右をすると逃げ道に仁王立ちされてしまい、説教を覚悟する。
「綱吉君~つまみ食いは行儀悪いって何度言ったらわかるんです?」
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