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他人の痛みには無関心
そのくせ
自分のことになると
不安になって
人間を嫌って不幸なのは
自分だけって思ったり
与えられない事を
ただ嘆いて
三歳児のようにわめいて
愛という名のおやつを
座って待ってるだけの僕は
アスファルトの照り返し
にも負けずに
自分の足で歩いてく
人達を見て思った
向かいたい
場所があるなら
この足で歩いてゆこう
もう二度とほんとの笑顔を
取りもどすこと
出来ないかもしれないと
思う夜もあったけど
大切な人達の
温かさに支えられ
もう一度
信じてみようかと思いました
辛い時辛いと言えたら
いいのになぁ
僕達は強がって
笑う弱虫だぁ
寂しいのに平気な振りを
しているのは
崩れ落ちてしまいそうな
自分を守るためだけど
過ちも傷跡も
途方に暮れ
べそかいた日も
僕が僕として生きてきた
証として
どうせなら これからは
いっそ誰よりも
思い切りヘタクソな
夢を描いてゆこう
言い訳を片付けて
堂々と胸を張り
自分という人間を
歌い続けよう
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