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注:
以下は若干のネタバレを含む内容となります。
小学生の頃はそうでもなかったが、中学生になった頃から異性との接し方がわからなくなり、避けるようになった。そのため現在まで、彼氏がいないどころか初恋すら未経験である。
そんな中で、転校生の良次と出会ったことで変化が訪れる。
そっけない態度をとったにも関わらず、自然に自分と接してくれる良次にだけは普段と変わらない自分を出せるようになった。そのため良次の存在は、実梨にとって特別な存在になっている。しかし、どのように特別なのかは実梨本人にもわからない。
「体育祭」の時点では、実梨は良次のことをちょっと変わった男の子として認識している。しかし、良次の人となりには好感を持っているため、良次の恋を応援してあげようと堅く決意している。
しかし、蘭と楽しそうに話す良次を見て、胸が痛むような不思議な感覚に襲われるようになった。それがどういうものなのか、実梨にはわからない。
注:
次ページには、作者による楠木実梨の解説があります。
作者の考えていることが記述されますので、閲覧の際はご注意ください。
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