君に逝く詩…

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蒼い月が光る 夜に 「業」も「欲」も 全て 捨てたいと願った… 洗えぬ罪を 重ね 「あの人に逢いたい…」と 祈った事すら 咎められずに 今は唯 「君に逢いたい」と 涙を流すばかりで… 君に迎う詩を 歌って 君に逝く想い 唱えられたら… 君と再び 幾度も巡り逢えそうな気がする 君に迎う詩を 歌って 君に逝く想い 唱えられたら… 僕は再び 幾度も穏やかに眠れそうな気がする
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