背伸びした猫
8/9
読書設定
目次
前へ
/
1024ページ
次へ
「はいロース。」 龍は器用に焼き肉を焼いてくれた。 でも正直ロースとかハラミとか 味の違いなんてわかんなかった。 「おいしいね。」 「どうやって生活してたん?」 「ん?」 「スリか?」 「それも含めて、金になることはだいたい何でもした。」 「ふーん。」 珍しく自分のことを話してしまって なんか変な気分だった。 龍は今まで何も聞いてこなかったから。
/
1024ページ
最初のコメントを投稿しよう!
55089人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
10,483(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!