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ソンサク「う~ん。未来から来たのは信じがたいけど、私の部下を知ってるのは信じるしかないわね」
コウガイ「そうじゃな。まだ部下にいない者の名前も知っとる訳じゃし」
マコト「それじゃ…」
ソンサク「まだ妖と認めた訳じゃないけど、すぐに処分するのは止めておいてあげる。それに、そのがっこうとかの知識役に立ちそうだし」
マコト「よかった」
ソンサク「だけど…しばらくはこの部屋に軟禁するからそのつもりで居ることね」
マコト「まぁそうだろうな。あんたたちからすれば、俺は完全な不審人物なんだし。指示に従うよ」
ソンサク「よろしい…じゃ、夜にでももう一度訊問するから、今の状況とか、あなた自身のこととか、しっかり整理しておきなさい」
マコト「整理か…わかった」
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