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ソンサク「ふふっ、頑張りなさい少年。…じゃあ黄蓋は引き続き警備の指揮を。夜、公謹が帰ってきたら訊問の続きをするからね」
コウガイ「承った」
ソンサク「よろしく」
コウガイ「では堺鶴よ。夜までこの部屋より出ることまかり成らん。厠に行きたいときは鈴を鳴らせ。飯も同様。腹が減ったら鈴を鳴らすが良い」
マコト「了解」
コウガイ「夜の訊問でお主の運命が決まる。…まぁ悔いのないようにな」
マコト「そうか…まぁ、どうなるかはあんまら次第だがな」
コウガイ「ふふっ、では儂も行く。…大人しくしておくのだぞ?」
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