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言いながら、三人にポケットから出したライターを見せる
マコト「これはライターって言って、どこでも火を出すことができる」
シュウユ「どこでも火を出せる?…ならやってみせてもらおう」
マコト「了解」
そう言って、俺はライターの発火部分を回した
【シュボッ】
三人「…っ!?」
マコト「ほら、火が出たよ」
コウガイ「な…なんと」
ソンサク「す…すごい」
シュウユ「これはすごいな。こんな簡単に火が…」
シュウユ「…すごいわね。これは妖の術か?」
マコト「妖とかじゃなくて、科学の力だよ」
シュウユ「なんだそのかがくとかいうやつは。道術や仙術のようなものか?」
マコト「どっちかっていうと学問に近いかな?…俺が居たとこは科学が進んでて―」
ライターや冷蔵庫、テレビ、車…そういった科学的?な物に関して話を続ける
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