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そう言って、祭はある二つの刀を渡してきた
マコト「何これ?」
サイ「何って、お主が持っておった武器じゃよ」
マコト「武器なんか持ってなかったけどな…」
そう言って俺は鞘から刀を抜いた
【スチャ】
マコト「っ!!」
刀を抜いた瞬間。頭に何かが入り込んできた…
?「この刀は、あなたの身を守るために授けた物です。これから、あなたは戦場に立つはずです。その時に役に立ちますよ」
この声は、夢で話かけてきた…
?「ですが、いかなる武器でもその者の心により良し悪しが決まります。くれぐれも感情に流されないことです」
感情に流されないことか…
?「その武器の名は、『蒼刀・風霧カゼキリ、紅刀・紫宋シソン』大事に扱ってくださいね。」
頭の中から声が消え、現実に戻された
蒼刀・風霧、紅刀紫宋…か。これからどうなってくんだろ。
真由美には…いや、探してる人には会えるんだろうか…
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