ヤンチャ、してました

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俺がチームを抜けたのは―… 「椿~紅蓮の奴らうざいよ~」 『雛ちゃん煩い』 「あんなのが地区No.1なんてやだやだっ!」 「それは同感だな」 「だよねー?さっすが白虎!わかってるー」 いつものようにチームの集会というか…ただだべってるだけの集まりだけど そんな中一際煩くてでかくて派手な奴 -雛森大輝-こと、朱雀 そしていつもは雛ちゃんのことを邪険に扱っているくせに紅蓮の事となると意見が合うらしい -宇佐美大河-こと、白虎 こいつらの愚痴に近い言葉から、周りの奴らも何故か乗せられ紅蓮と抗争することになった 『龍…止めて面倒怠い』 「…椿の言う通り怠いですけど、朱雀と白虎の言う事も一理あります」 『…』 「さっさと目障りな紅蓮を潰してNo.1を頂きましょう」 背中に真っ黒なオーラを漂わせている常に敬語のこの男 -龍ヶ崎基弥-こと、青龍
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