『旅立ちの前―』

3/10
前へ
/36ページ
次へ
ミア「私もこのまま 姫に心が無いままでは辛いゎ…。」 うつむきながら言う キリア「だろ?。 …俺の責任だけど…… それに、姫の心の欠片が 俺達の元に 欠片の寄せ集めだけど 少しあるんだしさ… 手がかりは掴めるよきっと」 と、瓶の中に入っている 小さな欠片を見せる ミア「…手がかりは きっとあるよね でも……姫は動けないわ?」 心配そうな顔をしながら キリアをみる 姫には“心”は無くても “体”があるため 城に残して行けば 今度はヴィオルや他の敵に 姫の“体”を奪われてしまう 可能性があるから心配なのだ キリア「……なら 俺達が信頼できる人に任せる?」
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加