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ミア「…私の名はミア。姫の側近だ」
と喋っていると
キリア「ミア…ここにいたのか
…探したぞ?」
息を切らしながら
ドアをあけるキリア
キリア「…何そのちっせえ奴
ぬいぐるみか?」
ミアに抱き抱えられている
生き物を見てそう言った
アリカド「ボクはアリカド
立派なドラゴンだっ」
キリアに向かって
炎を吐き出す
キリア「…姫に
その炎が当たったら
……どうするのかな?」
満面な笑みで
アリカドの首を鷲掴みにする
アリカド「グェっ……」
((目が笑ってないっ
…………殺されるっ))
ミア「もうやめなよ」
キリアの手をつねり手を離させる
キリア「いたた…わぁったよ」
ミア「…それよりも
キリアには後で
詳しく話してあげるから
…出発の準備を」
キリア「あぁ…だけどよ腹減った」
照れくさそうに笑う
アリカド「腹が減っては戦はできない
ってやつですねっ」
ひときわ嬉しそうに喋る
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