暗い部屋😱

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【君はいつからここにいるの】そう心でつぶやくと、さっきまで吹いていた周りの風が止まった。そして、木の上から声が聞こえた。それは、小さな女の子の声だった 【あなたのおじいさんのお家にある、鍵のないお部屋に来てほしいの。そこで私はあなたを待っています。満月の重なる今宵に】 ザワッとしたかと思うと、周りの風が麦畑を撫でるようにまた吹いている。僕は正直ビックリして後ろに手をついて、尻餅をついてしまった😓あれは、一体何だったんだろう😓僕の空耳なのかなって自分を疑った😓上を見上げたまま僕はしばらく呆然としていた〓不思議な出来事だった。確かに僕はその声を聴いていた。
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