スメルズ ライク ティーン スピリット

2/7
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
さぁ中に入って…………。 彼女は手を引っ張っりながらドアに手をかける。 強く手を握りって目を閉じた ほんのわずかな時間だったのに対し、周りに起きている全てに動きがない…………。 ステージではバンドが演奏をしており、曲はニルヴァーナのスメルズ ライク ティースピリットだった。 はっきり言ってこんな時に似合わない音楽だ。 ただ、何かをおっぱじめるにはいいけど。 そんな事もどうでもいい………… ……この感じが今生きている事なんだ………… 彼女は耳元で囁く…何を考えてるの。 その言葉に答える事が出来ない。 ただ、黙って抱きしめた…………。 今この瞬間が美しい…………。 彼女はこの言葉に反応の仕方に困ったようだった。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!