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『そぉっすか。でも全然大丈夫ですよ』
安心させるために笑顔で話す俺。
相「やっば!!やっぱお前俺の彼女にッいってー」
相葉がよからぬ事を話し出したと思ったら、隣にいた牧が、スパーンとティッシュの箱でその頭を叩いた。
牧「あなたはまた..はぁ」
そうため息をつき、また本題へと話しを戻してくれた。
牧「大丈夫って、もしかして由紀君も同性愛者なのですか?」
『いや、そうじゃないっすけど、誰と誰が恋愛しようが俺には関係ないんで』
思ったことをそう素直に伝えると、2人同時にため息をつかれた。
『なっ!なんすか?!』
俺すっげー正論だと思ったんだけど。
相「おめーがお利口なのはわかったけどよー、そーゆーんじゃなくてだなぁ..」
『一体なんなんすか?』
もうめんどくさくて、早く結論を言うように促してみる。
相「お前が襲われるかもしんねーってことだよ」
襲われる..?
確かに俺弱いし喧嘩したことないけど。
牧「言っときますけど、喧嘩じゃありませんよ?」
『えっ?』
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