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・・・・・ 幻聴かな? 今までまともだと思ってた牧さんが意味不明な事を言ってるよ。 牧「少しは自覚をして下さい。とりあえず、あまり1人でうろちょろしないで下さいね。」 『はぁ...』 もうめんどくさくなり、適当に返事を返す。 相「ったく...まぁ、忠告はしたからな」 『はーーい。 それより俺の部屋ってどこっすか?』 もぉ、いいや そう思い部屋を尋ねる。 牧「204号室ですよ。ルームメイトは龍崎海斗君ですね」 ファイルを見ながら説明する牧。 相「龍崎か...まぁ、あんまり関わらないほうが身のためだぞ。」 『えっ?』 相「まぁ、そーゆーことだから」 と言って手をふりながら出て行く相葉。 って!さっきの説明してくんねーのかよ; 牧「そのうちわかりますよ」 俺の表情で不満を読み取ったのか、そう声をかけてくれた。 『じゃあ、俺行きますね』 牧「はい。またね」 優しい笑顔の牧に、軽く頭を下げて部屋を出る。 .
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