5580人が本棚に入れています
本棚に追加
20分ほど木の根元で休んだ
「 さて…これからどうするかな‥あんな化け物みたいな動物がまだ近くにいるかもしれない、近くに人がいないか探しにいくか…」
蓮は痛む足と知らない森に不安はあったがここに居ても何も始まらないと思い、行動をした左手に青い剣をもち肩に乗せ、右手に木の枝を杖代わりにして森の中へと歩き出した
当てが有るわけでもなく、とりあえず食べれそうな果物や飲み水になる川などがないか探しながら歩いた‥‥
30分位歩き廻ったところで、どこからか人の声が聞こえる気がした
「たす…」
「 助けて…
どんどん声が近づいて来る
「 誰か助けてー」
ハッキリと聞こえた!人の声で助けを求めている声だ!
痛い足を我慢しながら声が聞こえる方へと走って行った
茂みを抜け木の間から人の姿が見える茶色いフードを被った人がいる
「助けてー」
声からするに女性だろうか?
女性はさっきの白い化け物に似ているが体が小さく灰色の狼4匹に囲まれている
最初のコメントを投稿しよう!