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彼女からは私が望んでいる答えは返って来なかった。
「あら、大丈夫よ!私は最近もまだまだ調子が良いし、大丈夫だよ!心配してくれるのは嬉しいけど、私の事だから心配しないで!
これ以上言ったら、絶交だよ!」
彼女はムスッとして答えた。私は驚いた。久々に怒った彼女の顔を見たからだ。
私は彼女という友達をなくしたくなかった。だから、これ以上は深く言えなかった。
今では、その事に後悔している。たとえ絶交されても、結果がどうなろうとも、言えば良かったと後悔している。
ところで、この時に忘れていた飾りの名を私はしばらく忘れていた。後々考えるとその名前を忘れていた私は自己嫌悪に陥った。もうその名前を聞くのも嫌よ!今では、その名を思い出したら反吐が出る位だから…。
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