悪ノ真実

プロローグ

～時代は中世～

オギャャーッオギャャーッ！！

教会の鐘が鳴る中、とある病院で赤ん坊の産声が響ぃてぃた。

「ぁなた。女の子と男の子ょ」

母親は生まれたての双子の赤ん坊を抱ぇながら、旦那の方へと赤ん坊の顔を向ける。

「頑張ったな」

旦那は二人の子供を産んでくれた妻にそぅ返事した。

その両親の顔には満面の笑みが零れながら赤ん坊を見詰める姿があった。

そんな中、双子の赤ん坊は産まれた。