プロローグ

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「リン!待ってょ!!」 「ぁはは♪レン早く早く♪♪」 帰る為の家路を走る二人の子供の姿があった。 ぁの日産まれた双子の姉弟は、随分成長して今は5歳になった。 その双子の名は、リンとレン。 元気で明るぃ姉リンの後ろを、少し大人しぃ弟のレンはぃっもくっつぃて歩く。 家の手前、リンが綺麗な花を見付けその前でしゃがみ込む。 「ねぇ~レン見て!凄くキレィなぉ花が咲ぃてる♪♪」 後ろからやっと追ぃ付ぃたレンもそこで足を止め、リンが指す花を覗き込む。 「ホントだキレィだね」 リンは無邪気な顔をしながらその花を見詰めてぃる。 「リン!ちょっと僕、先にぉ家に行ってぉ母さんに晩ご飯が出来てるか聞ぃてくるね!!」 そぅ言って、無邪気に「ぅん♪」と返事をするリンを尻目にレンは家へとかけて行った。
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