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二人だけのロザリオが消えた
独りオブジェのカマロを見てた
追い掛けてたんだ君だけを
願ってたんだ君みたいに
心深く突き刺すメロディー
あの時の道標探して歩いた
夢中だったんだ愛も知らずに
愛してたんだ傷も知らずに
破れかけた過去のピクチャー
敗れていた勝手に遠回りして
冬の星に生まれたら君みたいになれたかな
時々切なく笑うよ
ねぇ教えて教えておくれよ数えて年月並べた
君を奪う勇気もなかった
流れる雨が雪に変わる時
思い出せるのは君の横顔だけ
あの日サヨナラ交わした横顔
忘れていたんじゃない
忘れようとしてたんだ
意味もなく
十字架握った
人を知り人を愛し恋に破れまた人を愛す
君がいつか教えてくれた
その時は解らなかった
いつしか忘れていた
今になって気付いたよ
ロザリオは元に戻る事もなく
寄り添い合う縫いぐるみ見てた
冬の星に生まれたら君みたいになれたかな
時々切なく笑うよ
ねぇ教えて教えておくれよ数えて年月並べた
君を奪う勇気もないのに
冬の雪に囲まれて二人はいつも笑ってた
雪の後に虹が浮かんだ
自分らしさ失わず一緒の歩幅歩いた季節にサヨナラ告げるよ
君は僕の憧れだった
今も残る幾つものメモリー
あの日確かに雪が降っていた
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