凸凹道

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家々にはぼんやりと明りが灯り、夕食の時間なのだろう、良い匂いがレグゥの鼻をくすぐる。 もう辺りには人の姿はなく、怪しい人や事件もないようだ。 レグゥはそろそろ戻ろうかと思いながら歩き続ける。 少し歩くと、整備がなされていないのか、凸凹した砂利も多い道にでた。 そこに、少女は佇んでいた。
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