1人が本棚に入れています
本棚に追加
第一章《春車菊》
昨日の悲鳴はなんだったんだろう…。
俺は、そんなことを思いつつ、バイトに勤しんでいた。
昨日は、悲鳴を聞いた後、急いで家に帰った。
ふと、時計を見ると、既に時計の針は22時をさしていた。
「もう終わりか……」
バイトが終わり、帰る支度をする。
「今夜はどっかに遊びにいくかな…」
頭の中で何処にいこうか考えながら、バイト先を出る。
とりあえず家に帰るために、帰路を辿る。
帰り道は、あの坂道しかない。
俺は、だるそうに自転車をおして歩いた。
最初のコメントを投稿しよう!