妄想話

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「…ちゃん。」 誰かがあたしの名を呼んでいる。 俺の眠りを妨げる奴は許さん。 「起きなよこのボケ姉ぇ」 …っるせーな、寝かしとけよ。 「姉ちゃん!!」 Σバシッ(叩 「…ってー」 起床。なんて気分の悪い目覚めなんだ。 「さっさと起きなよー」 恐ぇーなー…ったく。 「あー?…ねぇ光貴、今何時よ?」 「11時。」 「Σハァー!?(゚д゚ノ)ノ」 あたしは慌てて起きる。 「姉ちゃんいい加減朝に弱いの直せばー?」 「知るかよ。だったら俺を起こせ」 「なんで俺が姉ちゃん起こさなきゃいけないわけー?だったら夜遅くまでゲームすんのやめなよー」 「うるせぇ!ゲーム無しじゃ生きていけねぇんだよ」 あたしはそそくさと着替える。 「早くしないと迎えに来ちゃうよー?(・∀・)」 「へいへい(・д・)」
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