68人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
「すげぇ……三年ぶりのウルトラマンだ……。」
シュウも地上からゼノンを見ていて、驚いていた。
「キィィィン!!」
エレキングはゼノンにビームを発射した。
「デュワァ!!」
ゼノンは全弾喰らってしまい、片膝をついた。
「ウィングレッドブラスター!!」
そこへヨシキがエレキングにウィングレッドブラスターを放った。
「キィィィン!!キィィィン!!」
エレキングは怯んだ。
そしてゼノンはその隙を見逃さず、エレキングの角を両手で持って、持ったままエレキングの横っ腹に三発蹴りを喰らわせた。
「ディヤァ!」
そしてゼノンはエレキングの両角を持って、投げ飛ばした。
そして投げ飛ばされたエレキングはマンションの上に激突し、マンションを1つ破壊した。
「キィィィン!キィィィン!」
だいぶ怒った様子のエレキングは尻尾でゼノンを攻撃した。
「グワァ!」
ゼノンはその打撃を横っ腹に喰らい、苦しんだ。
「キィィィン!!」
エレキングも怯んだ所を突いて、ゼノンに飛び蹴りを喰らわせた。
「ドュワァ!」
ゼノンは飛び蹴りをまともに喰らい、倒れ込んだ。
そしてゼノンのカラータイマーが点滅し始めた。
「グゥ……」
ゼノンはしんどそうに立ち上がった。
「喰らえ!」
コウはビームをエレキングに向かって放った。
そのビームはエレキングの注意を引くためには絶大だった。
「キィィィン!」
エレキングはコウに注意が行った。
「あたしだって!!」
サキも負けじとビームをエレキングに放つ。
「キィィィン!キィィィン!」
エレキングはビームを喰らい、怒って、ビームをサキ達に撃った。
「うわぁー!」
「きゃぁー!」
サキとコウの目の前にビームが直撃し、二人は吹っ飛ばされた。
「ハッ!デュワァ!」
それを見たゼノンは怒り、エレキングの首を持って、一本背負いをして、投げ飛ばした。
地面に激突したエレキングはヨロヨロと立ち上がった。
そこをゼノンは走って飛び蹴りをし、またジャイアントスィングをした。
「ジュワァ!」
そしてゼノンは、地面に横たわっているエレキングに腕をL字型に組んで放つ、ゼノニウムカノンを発射した。
それを喰らったエレキングは爆発四散した。
最初のコメントを投稿しよう!