時空を操る男

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「ギャアァァァァァ!ギャアァァァァァ!」 メガロは目からビームを出しながら住宅街を蹂躙していた。 「居たぜ!喰らえ!ウィングレッドブラスター!」 「バリアブルパルサー!」 「てぇぇい!」 3機は同時にビームをメガロに向かって放った。 「クアァァァァァ!」 メガロは利いていたが、直ぐに反撃に出た。 「うわぁ!」 コウのガンウィンガーにビームが当たりそうになった。 「危ねぇ!」 『おいコウ!あまり突っ込みすぎるなよ!』 「分かってますって!」 そんなやり取りをしながら、コウとタケルはメガロに攻撃した。 「あたしも居るの忘れてない?」 ガンウィンガーとガンローダーに気を取られているメガロに、サキは後ろからレーザーを発射した。 「ギャアァァァァァ!」 メガロは怒ってドリルでガンブースターを叩いた。 「きゃあぁぁぁぁぁ!」 ガンブースターは一直線に地面に向かった。 「ディヤァ!」 間一髪の所で、ウルトラマンゼノンがガンブースターを掴んだ。 「ウルトラマンゼノン!」 サキは歓喜の声を上げた。 「ギャアァァァァァ!」 メガロはゼノンに向かって走っていった。 それに気づいたゼノンは、ガンブースターを地面に置き、メガロに向かって飛び蹴りをした。 飛び蹴りを喰らったメガロは倒れた。 そしてゼノンは倒れたメガロに馬乗りして、顔面を殴り付けた。 メガロも負けじと目からビームを出して、ゼノンを退かした。 「グゥア!」 ビームを喰らったゼノンは後ろに倒れた。 「ギャアァァァァァ!」 メガロは直ぐ様起き上がり、ゼノンを2回位踏み、そして蹴飛ばした。 「グハァ!」 ゼノンはそのまま転がって行った。 そしてよろよろと立ち上がった。 「ゼノンを援護する!」 「G.I.G!ウィングレッドブラスター!」 「バリアブルパルサー!」 2機はビームをメガロに放った。 そして2機に気を取られている隙に、ゼノンは立ち上がり、メガロに飛び蹴りを食らわせた。
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