メディルガの脅威

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「ギャウ……」 ガイガンは、ゼノンのカウンターを喰らい、2、3歩退いた。 「グアァァァァ!!」 ガイガンは目から光線を発射して反撃したが、ゼノンは軽々と避け、腕をL字型に組み、ゼノニウムカノンを放った。 「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 ガイガンは断末魔の叫びを挙げて、四散した。 「あーあ………ガイガンなら勝てると思ったのに………仕方有りませんねぇ………じゃあ………」 そう言うとブラックXは、マントを翻し、消えた。 「ハッ………」 ゼノンは、「待て!」と言おうとしたが、言う何秒か前に消えたので、言えずに諦めた。 「デュワッ!!」 ゼノンは、夕日に向かって飛んで行った。
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