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「はぁ………まさかガイガンが現れるとは思わなかったなぁ………」
「ホントだよなぁ………何か夢みたいだな。」
「前何てバラゴン倒したじゃない。その前はメガロだったし………」
「確かに。」
ガンフェニックスチームの4人が指令室に入りながらそのような会話をしていた。
「お帰り。かなり手こずった様だが。」
リュウが少しバカにした様に言った。
「そんな事言わんで下さいよ隊長~。割りとしつこかったんですから………」
サキがうんざりした様に言った。
「そりゃあバラゴン辺りと考えちゃあダメだ。奴はかなり強い。」
「そうっすよねぇ~。」
今度はタケルが腕を組みながら言った。
「ヤッパリどうも気になったんだが、奴らは誰にこの世界に連れて来られたんだ?」
コウがそうぼやいた。
「それはずっと僕も考えていて、ずっと調べて居たんですが、やっぱり分かりませんでした。」
「自分から名乗り出てくれれば良いのになぁ…………」
そうコウが言うと、突然警報が鳴った。
「どうした!?」
直ぐ様リュウがマヤに問おうた。
「分かりません!でも何者かに電波ジャックされてる事には間違い有りません!」
そしたら突然指令室のモニターが勝手に起動した。
そしてモニターからブラックXが姿を表しながら言った。
「GUYS諸君、そして人類とウルトラマンゼノン………私はこれから最強の怪獣、モンスターXを放って破壊活動を行う………ま、君たちがどう足掻こうがモンスターXには勝てないがね。ふはははははははははは!」
そう高笑いをした後、ブラックXは消えた。
「くそっ!宣戦布告かよ!」
タケルが机を叩きながら言った。
「落ち着け!タケル!まだ生態反応は出ていない!各自、警戒態勢は…………」
リュウが言い掛けた所で、シンゴが衝撃的な事実を知らせた。
「大変です!京都府に生態反応!これは………怪獣です!」
「よし!GUYS、サリーゴー!!」
「「「「G.I.G!!」」」」
返事をした後、4人はガンフェニックスに向かった。
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