メディルガの脅威

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弾かれたとは言え、諦めない心を持つゼノン。 何回も打撃を与えて、立ち向かったが、やはりバリアーで弾かれてしまう。 「グゥ…」 弾かれてしまい、後ろに少し退くゼノン。 「もうお仕舞いですか?つまりませんねぇ………ならお次は此方から行きますよ………喰らえ!」 ブラックXがそう言うと、メディルガが咆哮を挙げながら、口からビームを発射した。 「グワァッ!」 まともに喰らってしまうゼノン。 胸のカラータイマーが点滅をし始める。 「おやぁ?もう時間ですかぁ?ホントにつまらない………そんなに早ければ、愛する人を守れませんよ!」 そう言うと、更に追い討ちを掛けた。 「グワァッ!」 「あははははははは!」 ブラックXは笑いながらゼノンをいたぶった。 「くそっ!ゼノンが手も足も出ないだなんて!隊長!メテオールを!」 ヨシキが通信機に向かって叫んだ。 「分かった………メテオール、解禁!」 リュウがヨシキに答えるように言った。 「行けっ!ウィンダム!」 『ディアライズ!』 ヨシキがメモリーディスプレイにマケット怪獣のカプセルをセットして、ウィンダムを召喚する。 「クアァァァァァァ!」 ウィンダムは雄叫びと共に、額からビームをメディルガに向かって発射する。 が、ご覧の通り、メディルガはバリアーを張り、歯が立たない。 「んっ?地球人が操る怪獣だと?こざかしい!」 そう言うと、ブラックXはウィンダムに向かって、ビームを撃った。 「グアァァァァァ!」 ウィンダムはビームを喰らって、倒れた。
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