68人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
「今日はお邪魔しましたわ。」
リンが笑顔で頭を下げて言った。
「おぅ。お前ら気をつけて帰れよ。」
と、マコトは三人に言った。
「じゃあ俺はこのお2方をお送りしてきます。」
「あー分かったから帰れよ。」
マコトはシュウにそう言った。
「じゃあね!アマガイ君!」
スズがそう言ったら、三人ははマコトの家を出た。
翌日。
「あれ?シュウ休み?」
マコトはシュウが居ないことを不審に思って、ミサトに言った。
「あぁ。何だかよく分からんが、今日は休みだ。昨日家にも帰らなかったみたいだからな。」
「家に帰らなかった……?」
「あぁ。あいつの親からはそう聞いたが。」
「そうか……。」
マコトはシュウの事が心配で仕方が無かった。
「まさかアイツ……リン達の家に行ったんじゃあ……。」
マコトがそう独り言を呟いていると、後ろからリンがやってきた。
「マコトさん………今日放課後、屋上に来ていただきます?」
「あ?あぁ。」
マコトはそれに従った。
「一体何が有るんだ?」
そして放課後になった。
最初のコメントを投稿しよう!