Black
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『星と窓』 星はいつも輝いて、あんなにも瞬いているのに 私はいつも陰った地面ばかりを見下げている あの美しい星々を眺めたくて、窓へ手を伸ばしても いつだって空を切るばかりの毎日だから 諦めてしまう 空を見ることさえも 閉ざしてしまう 窓に大きなカギをつけて 閉ざした心に光は差し込まない だから私は地面を見下げるの ほら、見えるのは陰った世界に生きる華々が儚く散っていく姿
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