混沌

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――ねえ、一緒に帰ろうよ。 ――今日はどこ行く? ――家に行ってもいいかな? 君が笑ってくれるなら、なんだってしようと思った。 ただ君がいてくれるなら、何を捧げてもいいと思った。 でも、もう君はいない。 いつもとなりにいた君は。 いつも笑っていた君は。
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