二章 霊幻の森大戦

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「そうねぇ。ならしばらくここで骨休めしない?里の案内とか、してあげるわよ。」 またもやイリファが提案。 「そういうのも、たまにはいいよね、アルオス。」 「そうだな。そうしようか。んじゃ、案内は頼むぜ、イリファ。」 「もちろんよ!」 というわけで、三人はエルフの里をまわることに…。まず最初に来たのは…。 「ここは私達エルフの魔法の訓練場よ。どのエルフも必ず5年は訓練しなきゃいけないのよ。」 たくさんエルフがいる。焔、冷気、光などのいろんな属性の魔法が見えた。一人のエルフがイリファに声をかけた。 「イリファ、久々に魔法の訓練、やってくか?」 「き、今日は遠慮しておくわね。さ、さあ、二人とも。別の場所へ行くわよ。」 とまぁ、いろいろまわりまわって日が暮れてきた。 「い、イリファ~。も、もう疲れたよ。」 「さ、さすがに40箇所近くも回れば疲れるよなぁ、ロアス。」
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