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聖「分かったから落ち着けて。一回おとなしくしてろ」
隼「‥‥分かった」
俺が言われた通りに黙ると、河本がやっと説明し始めた
聖「まず、皆がいないのは次が体育だから。んでなんで俺がいるかは、たまには通りかかったから」
‥‥‥つまり俺は誰にも起こされず、置いてかれたところを、河本が見つけたと
隼「なんで誰も起こさねぇんだよ」
慶太のやつ帰ってきたら覚えとけよ
聖「それにしても気持ちよさそうに寝てたな(笑)」
隼「昨日遅くまでDVD見ててあんま寝てないんだよ」
まぁ学校で寝たから朝よりスッキリだけど
聖「だからって学校で寝るなよな」
隼「分かってるよ。午後はちゃんと授業受けるし」
さすがに一日中寝てたら来た意味ないし
聖「まあ、お前のかわいい寝顔見れたからいいけど」
‥‥何だって?まさかこいつ
聖「たっぷりと見させてもらったよ」
さ い あ く
隼「見てねーで起こせよな」
聖「悪かったって。んじゃ俺行くな」
チュッ
‥‥チュッ??
えっ、いまの音と頬に感じた柔らかい感触はなに??
聖「ごちそうさま」
奴の声をきいて、やっと頬にキスされたことに気づいた
隼「ふざけんなー!!」
俺の叫び声は無惨にも教室に響いただけだった。
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