9571人が本棚に入れています
本棚に追加
一瞬でプランBに変更すると俺は心の中でヤツらにファックポーズを決め(ええ、小心者なんです)アクセルをブン回した。
そして前に続く渋滞の列に向かって全開に加速していく。
どんどんと車をブチ抜いていく。
速度はもはやここには書けないようなスピードになっている。
ヤツらも追いかけてきただろう。
直管の音が居場所を示すかのように聞こえてくる。
だが除々にその音もどんどん遠ざかっていく。
この道はまだまだ一本道な為、それでも俺はスピードをゆるめなかった。
トラックの横をブチ抜いた時はマジで怖かった・・・
そして走り続けヤツらの音も聞こえなくなってきてスピードを落とし、ある程度走った後コンビニに入った。
店内には入らず外でタバコに火をつける。
はぁ・・・
怖かった~・・・
死ぬかと思ったぜ。
明日からはもう少し安全運転しよう!
と思いつつ次の日にはまたトバしてる俺が居た。
アホはなかなか治らないっすね・・・
あ、タイトルが俺VS暴走族なのに戦ってねーや(笑)
ええ、怖いんですよ!
イイ年こいてガキでアホな上に小心者なんですよ!
最初のコメントを投稿しよう!