ありがとう。

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そんなある日、いつものように公園のベンチに腰かけていると見知らぬ女の子に話かけられた。 「ねぇ、どうしてそんな悲しい顔をしているの?」歳は同じに見える。 「いじめ…」「そぉ…。なら私と友達にならない?私は愛。水科 愛だよ」さしだされた手にとまどいながら握手をした。 「美琴。椎名 美琴よろしくね」僕たちはそれから毎日その場所であった。
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