向かう先

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向かう先

村から出て早二日目、今はヌヤナと言う街に着いていた。ゴルトスはコーヒーをすすっていた。 リピル「それで私達は今どこに向かってるの?」 リピルは朝食のパンを食べながら聞いた。 ゴルトス「帝国だ」 ゴルトスはコーヒーをテーブルに置いた。 リピル「ブッ💥ごほっごほっ・・帝国⁉⁉帝国ってあの帝国⁉」 リピルは食べていたパンをテーブルの上に吐き散らし、ゴルトスのコーヒーがパンコーヒーになってしまった。 ゴルトス「NOーーー‼‼‼‼」 ゴルトスは両手で頭を抱え倒れてしまった。 ゴルトス「俺のティータイムがぁ‼‼毎朝のやすらぎの時間がぁ‼小娘っ‼‼ここにユーイ少将がいなかったら殺していることろだぞ‼」 ゴルトスはめちゃめちゃ目が充血し、自分の趣味を暴露した。 リピル「ごめんなさい・・まさか大佐さんにそんな趣味があったとは知らなかったから・・」 ゴルトスは周りの兵士達の目線が痛かったようでイスに着席した。 そして・・ ゴルトス「・・なんてね・・」 しばらく沈黙が続いた。おそらくそこに立ち会ったものは全員(え~😱とか何この人😱)などと思っていただろう。 この沈黙を救ったのがリピルであった。
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